電話では、時には柔軟で機転の利いた対応が求められます。
新人のうちは、「わからないこと」や「自分では対応が難しいこと」は迅速に先輩や上司につなぐことが大切ですが、徐々に自分自身で対応できるケースを増やしましょう。
例:「こちらは○○でございますが、どちらにおかけでしょうか」 |
例: 「お電話が遠いようですが……」 「お話の途中で申し訳ありませんが、こちらの声は聞こえていらっしゃいますか」 「こちらからおかけ直しいたしますので、少々お待ちいただけますでしょうか」 ※最初にクッション言葉を入れましょう |
例: 「このたびは大変申し訳ございませんでした。お忙しい中、ご連絡いただきましてありがとうございました」 「ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。今後はこのようなことのないようしっかり対応してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします」 |
例: 「どちらに(どこから)いらっしゃいますでしょうか」 「何か周辺に見えますでしょうか」 |
例: 「恐れ入りますが、ご用件をお聞かせいただけますでしょうか」 「大変申し訳ございません。業務以外のお電話はお取り次ぎができない規則になっております」 |
例: 「すぐに確認し、折り返し担当の者(わかる者)からご連絡いたします。大変申し訳ございませんが、しばらくお待ちいただけますでしょうか」 |
社外電話は丁寧なコミュニケーションを心がけていても、社内電話はいかがでしょう。雑に扱っていませんか。
返事も適当で、「○○さんですか?」とかけた側が確認しないと聞き取れないこともあります。社内の人も大切な「顧客」です。感じのよい受け応えはどんな電話でも同じです。
最近は主要なビジネスツールとして、携帯電話で仕事をするビジネスパーソンも増えています。
とても便利な反面、使い方のマナーは世代や人によって感じ方が異なりますので、かけるタイミングや場所などにも注意が必要です。
固定電話と同様に、携帯電話でのやり取りの際も、①メモをとる、②大事なポイントは復唱すると安心です。
≪相手にかける場合≫ ・○○様の携帯電話でしょうか(相手確認) ・私は○○会社の○○と申します(名乗る) ・ただいま、お時間よろしいでしょうか(時間確認) ≪折り返す場合≫ ・先ほどは電話に出ることができず、失礼いたしました |
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